かりんとうまんじゅう日記

かりんとう饅頭のおいしさを知ったあの日。私の中でしがみついていた物が崩壊した。

なりたいものになった。

というのも
相談員になりたくってなりたくって。

福祉職でながーく働きたくって
専門性があって
体力や家庭の事情もある程度
考慮しながら働ける仕事。
そして資格が生かされる仕事。
夜勤はないっていうのが大前提。
というのも、健康的な生活しか
したことがなく、オールすらできない。
眠くなる。どんなことをしてても。
っていうのがあったから、夜勤はできないと判断。

そしたら、病院でしかも福祉職。
夜勤はもちろんない。
専門性もあって、しかも相談職。
それを専門的にMSW(メディカルソーシャルワーカーの頭文字)という。


これこそ!私の求めている仕事!
医療という現場への憧れもあった。
専門集団の中で福祉の視点をもって
患者さん、家族さんのために
働く!まぁなんと素敵!!かっこいい!

実習へ行っても、インターンシップ
しても憧れは増すばかり。

この時、社会福祉士という
資格がなければ病院で相談員は
できなかった。厳密に言うと出来るけど
募集要項に必ず、社会福祉士必須と
書いてあった。
となると資格が生かされる!

受験期は本当にシビアだった。
ダブル受験。
友人関係も切ってしまうくらいストイックに追い込んでいた。
結果は、どちらも現役で合格。
泣き崩れて喜んだのを覚えている。

これで、憧れのMSWになれる!
経験もいっぱい積んでずっと働こう。
そしていつかは自分の事業所も持とう。

希望とちょこっとの不安を抱えながら
憧れを掴んだのは、もう四年前になる。